だいぶ春らしくなってきましたね(*^。^*)

ド田舎に住んでいると思われている魔女ですが、
実は、家の前は県道で、一時間に一本
高速バスが東京駅八重洲口まで出ています^^

アクアラインを通って ノンストップ、
70分あれこれしていると すぐ東京駅
電車で実家に帰るには最低2回乗り換える
ことを考えると、確実に座れるし とっても便利です♪

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さて、昨日は朝からその有難い乗り物
「房総なのはな号」に乗って
何日も前からワクワクしていた催しに出かけてきました。

          *

イギリスアンティークがお好きな方には
説明するまでもないとは思いますが、
コッツウォルズに在住され
アンティークショップ「Drawer」
イギリス人のご主人と経営されている
ささきひとみさん にお会いしてきました。

彼女の来日に合わせて催された、
少人数でアフターヌーンティーを楽しむ会で、
皇居近くのパレスホテルのバーラウンジに♪

大好きな 英国アンティークを購入することは
残念ながら、私には頻繁にはできませんが、
いつもブログから、コッツウォルズの様子や、
アンティークのこぼれ話など、楽しませていただいている
ひとみさんに、やっとお会いすることが叶いました

ホテルのアフタヌーンティーなので、
ちょっとドキドキして参りましたが、
とっても気さくに笑顔でお話して下さって、
本当に素敵な方でした~

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憧れのひとみさんと。
とってもチャーミングで素敵~!
想像したより小柄でいらっしゃいました^^

一緒に参加された方々とも、自己紹介のあと
色々とお話させていただき、
イギリスに暮らしたり、何度も旅をされている方も多く
生のイギリス情報、最新の英国トレンド、
イギリス人あるあるで盛り上がったり(笑)。

そして、同席のみなさんが各界のプロフェッショナル!
でいらっしゃることが判ったりして
密度の濃~い情報交換をして、
いつかの再会をお約束しました。
こうして新たなご縁を頂いた幸運に、
思い切って参加して本当によかったと思いました

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イングリッシュブレックファースト紅茶と、
小さなアレコレがいっぱいのお皿は
ため息が出てしまいます~

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スコーンにクリームとジャムをのせて・・・

食べて、おしゃべりして、
あっという間の時間でした(*^_^*)

         *

さて、ひとみさんにお会いするのは、午後のお茶でしたので、
午前中は、英国関連の展覧会を2件を、はしごしてきました。

実は、その展覧会は、当日朝にネット検索して行くことに決めたのですが、
事前購入した高速バスを、朝早い便にしておいて、本当によかった!
そして、前日疲れて目覚まし時計もセットせず寝たけれど、
ちゃんと間に合うように起きられて、またまたよかった!!!
(起きた瞬間、時計を見て思わず「神様ー、ありがとう!」
って言ってしまいました・笑)

        *

一つ目の展覧会は、渋谷Bunkamuar ザ・ミュージアム
で開催中の英国の夢 ラファエル前派 展」です。

リバプール国立美術館のコレクションから
ヴィクトリア朝のロマン主義絵画や
大好きなウィリアム・モリスの時代の作品も
たくさん来ていました♪

少し前の時代の、動物画(特に馬)で有名な
イギリスの画家、ジョージ・スタッブスを卒論で扱ったので、
私には比較的、馴染みのあるカテゴリです。

ひと目本物を見たかったミレイやロセッティも、
休日ながら、開館直後でそこそこ空いていたので、
好きな絵の前で、好きなだけ眺めることができました♪

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トップからいきなりジョン・エバレット・ミレイの
この大きな絵!!水彩の下絵も隣にありました^m^

絵画展は久しぶりだけれど、やっぱり絵を観るの好きだなー。
急だったから(朝決めたのでね)誰も誘わなかったけれど、
こんなにどっぷり見られるの楽しいー♪って思いました。

そして、この美術館は、ミュージアムショップが充実しているので、
いつもここで結構時間を費やすのです。
今回も、好みのレアアイテムを見つけました^^

余談ですが、このザ・ミュージアムは、私の美術史の恩師
木島駿介先生(現・名誉教授)が開設当初から総監修されているので、
大学の美術鑑賞の授業では、大先生自らの解説付きという、
今考えると、すご~く贅沢な経験をよくさせていただきました(*^。^*)

          *

二つ目の美術館は、汐留ミュージアム。
ここは、初めて訪れる美術館でしたが、
パナソニックのビルの上階に入っている
いわゆる企業ミュージアムです。

企画タイトルが「イングリッシュガーデン 英国に集う花々
なのと、企業ミュージアムだということで、
まぁ、ゆとりある世代の女性をターゲットにした薄めな内容かもと
正直、あまり期待していませんでした。

しかし、Bunkamuraの展示と、こちらの展示がタイアップして、
(どちらもブリティッシュカウンシルの後援が入っているから?)
半券提示で入館料割引の特典があったのと、
ウィリアム=モリス関連の展示も少し見られそうなのと、
2件回れる立地だったので、、、行ってみました。
(新橋から汐留の土地勘がなく、少し迷いましたが・・・)

この展示は、世界遺産であるイギリスのキュー王立植物園
に所蔵されている植物画を中心にしたものでした。

自然科学への関心が高まった時代の前後を通した展示構成で、
私も若い頃に植物画(ボタニカルアート)を習っていたことがあるので、
描く方の立場からも興味深く鑑賞できるものでした。

館内各所には、ほのかに植物アロマが焚かれているという
女性に好まれそうな演出も、とてもよかった(*^。^*)

(私、鼻が利くほうなので、思いっきり堪能しました。
チラッと見たら、スチームを出している加湿器は
やっぱりパナソニック社製!!・笑)

内容を見て、私なら展示タイトルは
「英国ボタニカルアート・精緻に描かれた花々の世界」
みたいに付けるのになー・・・なんて思ったくらい、
いい意味で、ちょっと期待を裏切ってくれました。

        *

今回の二件の美術展も、ホテルのお茶会も、
みーんな、大好きなイギリス繋がり。
房総から東京に出てきて、イギリス三昧の一日。


都内を歩くと、目に飛び込む景色、感覚から、 
気付きやヒントをたくさん得られます。
普段は、テレビがない静かな生活をしているので、
なおさら敏感に感じ取れるような気もします。

渋谷のスクランブル交差点の雑踏を、
瞑想体験した時に教わった無心状態に
どれだけ近く歩けるか実験してみたり、

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タイルの配色、質感に
いいね!って思ったり。

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電車内で話し掛けられたドイツ人の少女と
東京から渋谷まで日本語でしりとりしたり!

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以前は気が付かなかった場所に、
大胆な植栽が施されていたり。

まだお肌の調子が完全ではなく、
メイクできないのですが、
それも忘れてしまうくらい
本当に楽しいことだらけの1日でした(*^_^*)


放牧させてくれた家族に、感謝!